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坂本 幸夫; 田中 俊一
JAERI-M 90-110, 95 Pages, 1990/07
QAD-CGGP2及びG33-GP2はガンマ線ビルドアップ係数の算出を幾何級数(GP)法で行う点減衰核コードQAD-CGGP及びG33-GPの改良版である。新しいコードは照射線量から線量当量への換算係数を用いて1cm、3mm、70m深部線量当量及び最大線量当量を計算することが出来る。原子番号の大きい物質に対するGPビルドアップ係数パラメータはGP2版で減衰係数として使われているPHOTXデータライブラリーを用いてPALLASコードで得られた新しいビルドアップ係数に基づいている。また、減衰係数とGPビルドアップ係数パラメータはAkimaの方法により光子エネルギーについて内挿する。